第二回 格安 ヘアサロン
こんにちは。 のんびりゴローのブログにお越しいただきありがとうございます。
きょうは久しぶりにヘアーサロン(床屋さん)に行ってきました。 ・・・とは言っても昨年11月に初参加した1000円ヘアカットで、途中家族旅行やお正月を挟んだこともあり約1か月半ぶりのカットです。
今回のカット内容
今回の新たな試みは刈上げする部分の長さを6mm→4mmに短くしました。
チョッと短過ぎるかな(?)と不安はよぎりましたが、「初心貫徹」ということで進めました。
今回の理容師は女性の方でした。
カットの仕方について理容師の方へ「全体を短めでお願いします。 あと襟と耳のところは刈上げでお願いします。」とご依頼。
「刈上げははどれくらいにしますか?」と問われ、「6mmの下は何mmですか?」とお尋ねすると「4mmです。」との回答。 心がチラッと揺さぶられましたが「では4㎜でお願いします。」と言う流れでした。
着手直前に「4mmですと、頭皮が白く見える感じになりますが、よろしいですか?」と最後通告をいただき「はい、結構です。」と腹を括りました。(それほど大それたことではありませんが・・・)
整髪の工程
いつもの様に(未だ2回目ですが)バリカンを巧みに操ってサクサクとカットしていきます。 早い早い。 ミルミル頭がスッキリしていきました。 最初6mmの刃を使用して粗削り(大まかにカット)、仕上げ的に4mmの刃で襟足や脇を整えていらっしゃいました。
おおむね仕上がったところで、髪の毛をすいてもらい終了。
正味13分の作業でした。 帰宅し家族の反応を見ると「いいんじゃない」と意外な反応。(ええっ!) 実は「短すぎない??」と反発を危惧していましたが良い意味で裏切られました。
振り返り
そこで前回の投稿でコストパフォーマンスがとっても高いと我ながら絶賛していましたが、少し冷静になると「そんなにスゴイか??」と?マークが頭に浮かびましたので、改めて通常のカット工程と比較して確認したいと思います。
工程分析
一般的な理髪店の場合
- ごあいさつ
- ヘアースタイルの要望のヒアリング
- 洗髪1
- カット(基本的にハサミ使用)
- カット結果のの確認
- 剃毛1(襟足、側頭部)
- 洗髪2
- 剃毛(ひげ等顔の前面)
- 耳掃除、鼻毛処理
- マッサージ
- 仕上げ(最終微調整のハサミ入れ <== 気持ち程度かな?)
- 終了
1000円カットの場合
- ごあいさつ
- ヘアースタイルの要望のヒアリング
- カット(バリカン、ハサミ少々)
- カット結果の確認
- 仕上げ(軽くハサミで微調整)
- バキュームにて髪の毛の切くずを吸引(顔、首回り等)
- 終了
比較
1000円 ヘアーカットのメリットとデメリット
(バリバリの私見ですので、「そんな見方もあるかな~」程度でご覧ください)
メリット
- 整髪という観点では、使う道具がバリカンなので職人色が薄く感じられるが、出来栄えは従来の理髪店とあまり遜色ない。 (道具の問題ではなく、その道具を操る理髪師のスキルに大きく依存するものでしょう)
- 洗髪、剃毛は割愛されるが、その分ヘアーカットに係る時間を短縮できる。
- マッサージ、耳掃除や鼻毛の処理などの付加価値サービスのコストを削減できるので提供料金を低く抑えられる。(一般の理髪店でも「おまけ的」サービスなのでそれなりのサービス内容で必要性は低い)
- 時間をコスト化した場合、通常の4分の1程度(60分→15分)で済む。
デメリット
- ヘアーサロン的な高級感は全く無い。(以前でいう「散髪屋」かな?)
- 「おしゃれを決め込む」という感覚からは程遠い。
- 若者向け < オヤジ向けという印象 が強い。(先入観かな?)
評価
- 作業工程(サービスコスト)を削減することによる低価格設定の実現
- 作業時間の短縮によるお客様の拘束時間の短縮
- 短期間に理髪技術を高められる職場環境(前回の投稿での仮設ですが・・・)
まとめ
2回目の利用を通して、これまで「安かろう・悪かろう」の先入観で利用していなかったゴロー衛門ですが、それぞれのお立場で価値観に相違があるとは思いますが、ゴロー衛門の尺度では「通常の使用に耐えうる品質を提供されている」と感じています。 現在は退職して仕事の現場から離れていますが、仮に将来仕事に就くことがあった場合でも1000円 ヘアーカットを利用する可能性は大です。
追伸
近所に同業他社の1000円 ヘアーカットと1000円 美容院の両方があるのですが、そちらの店舗のサービス品質は如何なものなのか興味深々でおります。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。