網戸修理。 はじめての戸車交換。
こんにちは。
いつものんびりゴローのブログにお越しいただきありがとうございます。
皆さんのお宅の網戸が開かない、開いてもガタガタ・ギシギシして開けずらいなんて
ご経験はありませんでしょうか?
ゴロー衛門の自室の網戸がもう~~「開かない」状態でした。
今回は色々と試行錯誤を繰り返し、最終的に「戸車」交換出来る事を知り
部品の入手、交換を通してスッキリしましたので経過を投稿します。
最後の決め手は・・・・
網戸の下部のレールに沿って転がる「戸車」を交換する事でした。
網戸が斜めになっている事に気が付いた時は「家が歪んじゃった??」と
疑心暗鬼にとらわれた時期もありましたが、交換作業後は信じられない程に
軽やかに網戸を開閉できるようになりました。
作業の経緯、部品の調達などを以下に整理しますので、
お時間が許される様でしたらご一読いただければと思います。
何が起きた???
現象は・・・
- 網戸の開け閉めが「ギッギッ」と固まってしまう。
-
網戸が動くときに「ギシッギシッ」と動く。
-
網戸が傾き、閉めた時に柱との間にスキマが出来る。
- スキマの原因は「家が傾いたか?」と垂直測定しましたがコチラはOK!
兎にも角にも、網戸とは思えない程の開閉の重さ・ぎごちなさには辟易・・。
網戸が歪んでいる原因は・・・・
網戸を取り外して確認。
下側のレールを転がるローラー部を見ると・・、
一方のローラーが何となく下がっている感じ・・・。
・・・というより網戸の上下に関係からすると「上がっている」
つまり「レールには接していない!!」ので開閉はギクシャクするはずです。
その結果、網戸の一方が下がってしまい「斜めに歪んでいる」という事が判明!!
ローラーを取り外してみると・・・
な~~んと「戸車」がへし折れているではありませんか・・・。
原因は突き止めた!
網戸が傾いていた原因は「戸車」のローラー部分を支えるプレート部が
破損しているためズッコケて「高さを維持できない」状態になっていました。
さすがに自作派のゴロー衛門でも「部品までは製作出来ません」ので探しました。
網戸の型式はYKK AP社製 2Mシリーズでした。
行き付いた部品はコレ!
アチラコチラと色々さまよいましたが、最もリーズナブルと納得したのが
楽天市場で見つけたモノがコレっ!
送料別(290円)ですが、送料を含めた合計金額でもリーズナブルな価格で納得ですっ!!
価格:280円 |
いざ! 部品交換
購入した部品には交換手順書が添付されていました。
とても分かり易く記載されていました。
「純正部品」の安心度は、こんなところに違いが出て来るのですね。
必要は道具と役割は・・・
- プラスドライバー
- 古い戸車を取り外す時と
- 戸車のローラーの高さ調整に使用します。
- プライヤー(ペンチ)
- 古い戸車を取り外す時に使用します。(有れば便利という感じ)
- 木槌 または ゴムハンマー
- 新しい戸車を取り付ける時に使用します。
- ドライバーの柄の部分でハンマーの代用が可能です。
交換時に気が付いたこと
基本的には添付の手順書に分りやすく記載されていますので、
詳細にはソチラを参照いただければと思います。
ここでは気が付いた注意点のみ記載します。
- 網戸下部の戸車の取り付け部を見ると「ネジの頭が2本」見えますが・・・
戸車の固定に「ネジは使用していません!」
下側(レール側)に見える1本は「戸車の調整用ネジ」です。
上側(残る1)は、「網戸の枠固定用ネジ」です。
では戸車はどのように固定されているか?と言いますと・・・
網戸の丸穴に戸車の突起部が「パチンとはまっているだけなんだ~」と今回初めて知りました。 - では、戸車を取り外すためには・・・
上記の下側のネジ頭を軽く叩いて、パチンをはまっている戸車の突起部をずらした後、プライヤーなどで取り外します。 - 取り付ける時の注意点は・・・
戸車の突起部が確実に網戸側の丸穴にはまる様にハンマーで叩き込みますが、
戸車の「レールガイド部がたわんでいない事」です。
確認方法は手順書に記載されていますが、突起部がキチンとはまると「網戸の溝と戸車がたわみ無く、ピッタリとはまります。」
まとめ
はじめて網戸の戸車を交換した内容を整理しました。
戸車を手配する場合には、ご使用中の網戸の型式が何か?の確認が第一歩となります。
ゴロー衛門宅の網戸はYKK AP社製のモノでしたので、十数年前に購入したにも関わらず部品供給されていることは「さすが大手さんですね」と安心感を持ちます。
上記の作業があまりに上手く実施出来ましたので、他の網戸用に4セット追加発注しました。(送料も変わらず290円。1~16個までは同一料金でした~~っ。)
もし網戸の動きがギクシャクする場合には戸車を疑ってみるもの良いのでは?と感じました。
長文になってしまいましたが最後までお読みいただきありがとうございました。