旅行記のまとめ [電源関係のおすすめ携行品]
のんびりゴローのブログにお越しいただきありがとうございます。
家族旅行や出張を経験して「出先でこんなものがあったら良かったのにな~。」と感じた電源回りの品々について整理して情報共有させていただきます。
目次
【それぞれの課題と対応策】
現状の傾向
旅行への携行品の中で電源が必要な機器(特にバッテリーで稼働する)の増加が顕著です。 身近な機器としてスマホ・携帯電話、グローバルWiFi機器、電子翻訳機、カメラ、モバイル・バッテリー、タブレット機器・パソコン 等々
加えて、電源供給の提供・供給の方式はUSB接続の形態が増加しています。
電圧については、現在生産される多くの機器が50Hz/60Hz、100V~240Vに対応していますので電圧変換(変圧)の心配はほとんど無いと考えています。 私の少ない経験ですが、これまでの渡航で変圧装置の手配は一度も考えたことはありません。 ただし開発途上国などに渡航した経験はありませんので、その場合はご自身で事前にご確認いただきたいと思います。
課題
現地宿泊先の電源設備(コンセント)は、多くても3口程度(机の上、洗面所、掃除用の床に近い部分 等)で設置位置はバラバラです。 コンセントの不足で一台目の機器の充電が完了するのを待って次の機器の充電をするとか・・・、それぞれの機器の充電が終わるまで寝られないとか・・・、家族の分も含めると複数の機器を一晩で充電完了するには決して充分ではないと感じたことが多々ありました。
自己防衛策
生活の知恵と言いますか、実際に現地で困ったので自己防衛策として以下にご紹介する機器を段階的に増強し今日に至っていますのでご紹介します。
電源コネクター変換器
外国での電源コンセントは各国で異なります。 アメリカ、ヨーロッパ、韓国、中国など、それぞれの国へ出かける際に個々に購入しても良いのかもしれませんが、いざ出発の時に「あっ、買い忘れた!」と焦ることが無いよう、どのタイプでも対応できる変換器を確保しました。 この変換器は購入して8年くらい使用しています。 先日は子供がアメリカ出張の際にも携行していきましたが、普通に使用しているのでしたら壊れる物ではありませんし、チョッとお高めですが専用ケースに収納できますので保管にも重宝しています。
USBポート x3 + Type-Cポート付き電源コネクター変換器
こちらは自分では使用していないのですが、昨今[USB]から充電する機器が増加していますので、改めて購入を考えるとしたらType-Cポート用コネクターも準備されているので、この機種を候補にしたいと考えています。
雷ガード 2P 3個口コンセント
「何!コンセント?」と仰るかもしれませんが、意外とこれが 活躍するんです。 以下にご紹介する電源タップと併せて使用します。 先にご紹介した変換器はスマホなどで使用するとして、充電中に髭剃りを使いたいとか通常の機器を使用したいときにコンセントの口数が多いと便利ですよ。
尚、ヘアードライヤーやお湯沸かし機などの大電力を消費する機器は、ホテルの壁に設置のコンセントから直接給電してくださいね。
電源タップ
こちらもコンセントと同様、携行されると重宝します。 当然ですがホテルのコンセントは壁に設置されています(笑)。 ・・・ですので壁のコンセントに充電器や3個口のコンセントを直接接続しようとすると壁のコンセントのカバーと緩衝して挿入できなかったり、壁コンセントの締り(?)が悪くし充電器などの機器の自重でポロリと落ちちゃったり、そもそも壁コンセントの周辺がゴタゴタして【ジャマ】です。 そこで短めの電源タップ(私は50cm程度の物を携行しています。 あまり長いと携行時に邪魔となります)の出番で、壁コンセントへ挿入しやすく、且つ少し離した場所に充電機器を置けるので邪魔になりにくいです。 3口コンセントと電源タップは、スーツケースに入れてもあまりガサバらないので是非旅行のお供とされることをお勧めします。
まとめ
これまでの出張や旅行にて、出先で不便と感じたことをチョコっとまとめてみました。 少ない経験ですが皆様のご参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
旅行記のまとめ [訪問先での想い出-2]
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[旅行記のまとめ [訪問先での想い出-1] - のんびりゴローのブログ]の続編となります。
ナポリーポンペイ
前回に引き続き、ポンペイの遺跡を訪問してきました。 ポンペイはヴェスヴィオ火山の噴火により火砕流と有毒ガスが人々を襲ったようです。 火砕流や火山灰は短時間のうちに5メートル(7メートルと説明していたようにもおもいますが)も積もってまさに一瞬にして古代の街を飲み込んだようです。 噴火の時期は諸説あるようですが、おおよそ今から1900年前頃に噴火し周辺の町を埋め尽くました。その後1670年間くらいはその存在を確認されていなかったようですが、ポツポツと古代の品々が発見されるようになり堆積した火山灰下に何かがあるということで発掘されるようになったとのことです。
遺跡の大きさは東京ドームの約13個分ということですが、予算が不足しているため現在も未だ発掘作業は完了していません。
遺跡を巡ってみてその大きさと当時の文明が大変進んでいたことに感嘆します。 道路設備、上水・下水の設備、ビジネスの発展していた様子など1900年以上前にこんなに進んだ文明が実在していたんだなぁ~と肌で感じると、古代に向けての思いを馳せりました。 それ以前から存在したローマ帝国の強大さを改めて感じます。
娯楽施設の円形劇場跡です。 中央の舞台で拍手をするとマイクも無しで見事に劇場内に響き渡ります。 現在でもこの会場でコンサートなどが行われるとのことです。
公衆浴場跡です。 温水、冷水、サウナの施設がありました。
水道の蛇口。 口から水は出っ放しだったそうです。 また彫刻が道路標識の意味も兼ねていたとのことでした。
火砕流の影響を受けなかった部分には、色褪せては来ていますが当時の壁画がそのまま残っています。
石膏像というのをご存じでしょうか? 噴火で被災された人、動物などが堆積した火砕流や火山灰の下に長い時間埋もれていた結果、空洞ができているところに石膏を流し込み形作られた像です。 従って石膏の中には当時に被災された方の人骨が入っているとのことです。(写真は割愛させていただきます。)
出口近くから振り返って見た様子です。 結構な広さでした。
ナポリーフィレンツェ
ポンペイ遺跡訪問の後、フィレンツェに移動です。 フィレンツェの英語名はフローレンス。 古代ローマ時代の花の女神フローラの町としてフロレンティアと名付けた事でこの名前になったそうです。 今回の旅行の無垢的に一つであるナポリーフィレンツェの移動手段として現地の新幹線「イタロ」に乗ることでした。 ・・・が、残念なことに今回の移動手段はもう一つの鉄道会社「トレニタリア」の列車を利用することになってしまいました(ガクッ)。 トレニタリアは以前にも乗っていたので今回は是非と考えた次第ですが、夢かないませんでした~~~。
実際に乗ったのはコチラ。
フィレンツェ
フィレンツェといえばドゥォーモ、ウフィツィ美術館そしてヴェッキオ橋。 それらを一望に見渡せる丘に登りました。
ウフィツィ美術館の中もフラッシュ無しでしたら写真撮影はOKです。 皆さんもご存じのボッティチェッリの「春」と「ヴィーナスの誕生」という絵画はこの美術館に展示されていて超有名な作品です。 ドゥォーモ裏にある現地ガイドさんお勧めの[EDOARDO]というジェラート屋さんで昼食前の「前菜?」として二段重ねのジェラートをいただきました。 穴場のお店探しなど添乗員付きツアーはとっても助かります。
ピサ
フィレンツェの後に、ピサの斜塔でおなじみのピサを訪問しました。 ピサの斜塔って建設中から傾きだして、傾きを補正しながら上へ上へと建設を進めたそうです。 遠目で見るとちょっと【バナナ】のように反っているのがお分かりでしょうか? 4階ぐらいから反り始めていると思います。
斜塔の裏側でチョッと変わった植物を見つけました。 斜塔と同じような角度でチョッといい感じで寄り添う様に斜めになっている木が愛らしいです。
ヴェネツィア
今回の旅行の二つ目の目的。 ヴェネツィア訪問です。 是非サン・マルコ広場に行きたいと思っていました。 昨年の9月には高潮と満潮が重なり、ヴェネツィアの町が膝下くらいまで冠水していたので訪問できるか心配していたのですが幸い塩も引き無事訪問できました。
サン・マルコ広場に面したドゥカーレ宮殿、サン・マルコ寺院、鐘楼と訪れてみたかった場所でした。 サン・マルコ寺院内はフラッシュなしでも撮影禁止ですが、壁画や天井画は金などを惜しみなく使用しており、四角いモザイク状のガラスが絵画を保護するように張られているのため、現在に至っても色褪せない状態を維持しているそうです。
その後はヴェネツィアングラスの工房を訪問し、職人さんのガラス加工作業を目前で見学しました。 最初はガラスの花瓶(ラッパのように下部が丸くなっている物)をイメージして見ていたのですが、真っ赤に熱されたガラスをまるで飴細工を行っているかの如く巧みに扱い、あれよあれよと言う間に見事な水差しを作ってくれました。 その時間、わずか2分30秒程度。 職人さんの卓越した技に感動しました。 見学後、ショップに行き製品を見ましたが「素晴らしい!」と思う製品はとてもとても手の届かない価格ばかりでしたので【目の保養】だけで我慢しました。
ドゥカーレ宮殿
サン・マルコ寺院
鐘楼
リアルト橋から望む
ミラノ
最後の訪問地のミラノ。 スフォルツェスコ城を経由してミラノ ドゥォーモにを見学。 ドゥォーモの規模とその美しさには何度見ても心を揺さぶられます。
ドゥォーモ内にある「日時計」。 写真中央の白い大理石のつうろの様なものに黒い線(実は金で出来た線です)があるのは昔の日時計。 白い大理石を先に行った天井に小さな穴が開いていてそこから季節に応じた角度で太陽の光が差し込んで季節を知らせます。 白い大理石には各月の星座のマークが記されています。 写真はうお座とさそり座の部分です。
有名店がお店を連ねる「ガレリア」。 この丸天井の下に牛のモザイクが描かれていてその牛の絵の上で【かかとでクルリと回転する】とまたミラノに戻ってこれると言われています。 写真では見えませんが牛の絵はクリスマスツリーの右側にあります。
ミラノ マルペンサ空港
旅の終わりのミラノ マルペンサ空港。
成田空港
無事に定刻帰国です。
長い投稿になってしましましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
旅行記のまとめ [訪問先での想い出-1]
のんびりゴローのブログに訪れていただきありがとうございます。 2020年が新たにスタートし、昨年から開始したブログをマイペースで続けていければと思っています。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 今回から数回に分けて2019年の締めくくりとして出かけた家族旅行の様子などを投稿いたします。
はじめに
ここ数年クリスマスの時期にかけて家族旅行を行ってきました。 年々体力的に長時間のフライトがキツくなってきていること、金銭的にも決して余裕がある訳では無いことも考慮し「今回が最後の遠出かな?」と毎回思いながら旅をして来ています。
最初の頃の旅行では、フライトとホテルは旅行会社などで確保し、現地の行動は自分で企画・イベントを予約をしていましたが、最近はもっぱら「添乗員付きツアー」を活用しています。 最大の理由は「楽ちん」だからです。 現地の各種事情(スリ・置き引きなどに対する注意点、おすすめレストランやトイレ情報など)を考慮し、料金は高めではありますが「お気楽旅行」を決め込んで利用しています。
旅程のあらまし
12/23 成田から出発 → ローマ → ナポリ → アマルフィ → ポンペイ →
フィレンツェ → ピサ → ヴェネツィア → ミラノ → 12/30 成田帰国
6泊8日の旅でした。
成田空港
利用航空会社は、アリタリア航空。 今回初めての利用で機内サービスや食事の内容に期待感を持って参加しましたが、総合的に「中の中」くらいの満足度でした。 12時間ほどのフライト中の楽しみは映画なのですが「自分の触手を伸ばしたくなる作品は少なく」自分としては珍しく「多くの時間を寝て過ごしました。」 乗務員のサービスは、自己評価として"Never be satisfied"と言ったレベルかと思います。
ローマ
まずはバチカン美術館を訪問。 以前に一人で来た時には入場するまで3時間くらい雨の中で行列をつくり並んで順番待ちをしました。 待っているとその横を「後から来たツアー客」がどんどん先に行って何組のツアー客に追い越されたか数え切れません。 今回は自分もツアー客の一員なので「サクッ」と入場でき、これは団体ツアーの特典だなと感じ入りました。
館内はフラシュなしでしたら大体のところは撮影可能です。ただし【最後の審判】はフラッシュなしでも撮影禁止です。
システィーナ礼拝堂の天井画。 圧巻ですね。 キリスト教に関する天井画ですので内容は良く分かりませんが、描かれている内容の意味をガイドさんが説明していました。
訪問時期がクリスマスですのでイエス・キリストの生誕を表現した様子の模型が展示されていました。「プレゼーペ」というようですがイエスは「馬」、「ロバ」や「羊」などのいる「家畜小屋」で生まれたと伝えられています。
サン・ピエトロ大聖堂内の祭壇です。
サン・ピエトロ広場から見た大聖堂です。 こちらにも「プレゼーペ」が展示されていました。
場所はコロッセオを経由してトレビの泉にやってきました。 コイン投げで有名な泉ですが、投げるコインの枚数で意味が変わることはご存じでしょうか? 1枚:ローマへ再来できることを願う。 2枚:好きな人と結婚できることを願う。 3枚:離婚できることを願う。 ・・・だそうです。 訪問した時にはコインの枚数に気を使って投げてくだいね。
ご存じスペイン広場の階段。 故オードリーヘップバーンさんが主演された「ローマの休日」という映画で超有名になりましたね。 25年前の一回目の訪問時には階段の前に門があって17時に閉まっていたため階段を上がることができませんでした。 二回目は「雨」。 晴れ晴れしたお天気は今回が初めてです。 映画の中の「アン王女」はメチャクチャCuteだったことが想い出されます。
ナポリーソレントーアマルフィ
ナポリで一泊し、翌日アマルフィで移動。 11月末の大雨で海岸沿いにある「アマルフィ・ドライブ」が崖崩れで通行止めになっており、今回の訪問時までに復旧できていないので「山越えコース」に変更となりました。 アマルフィ訪問に際しては鉄道など、十分な民間交通機関がないので一般的にはレンタカーやツアーを利用されることになります。 こんな時にも団体さんはお任せで楽ちんですね。
ソレントというところは全く認識していなかったのですが、「帰れソレントへ」、「フニクリ・フニクラ」など日本でもご存じの楽曲がありました。 フニクリ・フニクラは、"鬼のパンツは いいパンツ つよいぞ~ つよいぞ~"と替え歌の「鬼のパンツ」としてお聞きになったことがあると思います。 下の写真の「白っぽい葉っぱの植物」はオリーブです。
アマルフィは、織田裕二さんと天海祐希さんが主演された映画で有名になった地ですね。 途中の山越えで断崖の間を通る細っ~~いクネクネの道路は、対向車も多くとてもレンタカーを運転する気がしませんでした。
世界一美しいと評されるアマルフィ海岸の中心的町「アマルフィ」の街並みです。
ドゥオーモ(アマルフィ大聖)。 アラブ(コンスタンティノープル:現在のイスタンブール)の様式との調和が美しいです。 この地は、レモン、オレンジなどの柑橘系植物と手すき紙が特産品とのことです。 特にレモンで作った「リモンチェッロ」という食後酒が有名とのことで試飲したところ「グッファッ」となるくらい甘くて強いお酒でした。
アルコール度数は30%位とウィスキーよりやや弱目という感じです。
最後までお読みいただきありがとうございます。 少し長くなりましたので続きは
旅行記のまとめ [訪問先での想い出-2] - のんびりゴローのブログでご報告いたします。 引き続きよろしくお願いいたします。
ただ今、旅行中のため投稿を一時お休みしています。
のんびりゴローのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。 現在、家族旅行のため復帰後、旅行記など投稿する予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。