(エレキ)ギターの音階について理解を深めました
エレキギターを入手してからズ~~ッと気になっていたのが、【ギターの音階とってどうなっているのかな??】というギター超初心者の自分ならではの疑問に向き合ってみましたのでご報告いたします。
【ギターのここが分からない】
・開放弦での音域は?
・フレット(境目の棒)の役割は?
・ギターって何オクターブ カバーできるの?
・音域は?
では1項目づつ考えていきます。
まずはギター用のチューナーを使用して音合わせをします。各弦の開放時の(指が触れていない状態)音階を合わせます。 スマホのチューナー・アプリを使用してのチューニングすることも可能です。
弦の呼び方は、ギターを抱えてもっとも手前にある一番太い弦が「第6弦」で、上から下に向かって「第5弦」、「第4弦」・・・「第1弦」です。
音階は「全音」と「半音」の組み合わせて構成されており、「ドレミファソラシド」の【ミ・ファ】と【シ・ド】の間は半音(階)の差があり、他の音階は全音(階)の差をもって構成されている。
参考:ド [全] レ [全] ミ [半] ファ [全] ソ [全] ラ [全] シ [半] ド
【開放弦での音域】
そこでギターの音階について調べてみると、6本の弦の第1弦~第6弦を[開放]の状態で[ミ]→[ミ]の音階となり、2オクターブの音階差がある。
【フレット(境目の棒)の役割】
ギターの弦の張ってあるネックに「フレット」と呼ばれる金属棒が縦(?)に22本(20本、24本の物もあります)埋め込まれています。 このフレットを抑える位置で振動する弦の長さが変わりまうので発生する音程も変化します。 振動する弦が短くなる方向のフレット(右方向)を抑えれば発生する音は高くなります。
ちなみにきれいな音を出すためには、このフレット(金属棒)の左側を抑えるとビビり音が出にくくなります。
【ギターって何オクターブ カバーできるの】
そこでフレットと音程の関係を調べると、2フレットの変位で全音(階)変化し、1フレットで半音(階)の変化があります。 従って【同じ弦】で12フレット目を抑えることで1オクターブ上の音を発生することが出来ます。
以上のことから、6弦22フレットを駆使すると【4オクターブ弱】の音階を奏でることが出来そうです。
【音域】
音符で示すと下図となります。 これを見て譜面をパッと見て該当する弦とフレットを的確に抑えられるようになることを考えると【出口の見えないトンネルの中にいる】ような気分です(先は長いぞ…。)
[気づき]
ふと気が付くと、「異なる弦の異なるフレット」を抑えることで、で同じ音階の音を奏でることができることに気が付きました。 ピアノなどでは特定の鍵盤は「特定の音のみ」を発生しますが、ギターなどの弦楽器はそうではないようです。 これを実際の演奏でどの様に活用するのか未だわかりませんが、とりあえず第一の疑問の音域については理解できました。