エレキギターにチャレンジ!-2
退職してやってみたかった事の一つがエレキギターであったことは先に投稿しましたが、その後の様子をご報告いたします。
【現状】
先日ギターを含む弦楽器の音階に関する疑問点について自分なりに確認・理解をしました。 「ゼロからはじめるエレキギター超入門」を独学で少しづつ「カメが歩く速さで」練習を進めている中で、前回気づきのあった「同じ音を異なる弦とフレットを抑えることで発生できる」事に早速出くわし、意外と早い段階でその利用方法を経験することになりました。
【五線譜とTAB譜(タブふ)】
まずギターを演奏する上で、子供ころ音楽の時間で見慣れた五線譜とは異なる【TAB譜】というものがあります。 練習曲(…とは言っても8小節程です)では、上段に「五線譜」と下段に「TAB譜」が並記されており、ギター用の楽譜ではこの形式が多い様です。 下図に五線譜とTAB譜のサンプルを添付します。
五線譜はご覧になったことがある方が多いと思いますが、TAB譜はギターのご経験がある方以外は初めての方もいらっしゃるかと思います。 そう言う自分も今回初めて見るものでした。
TAB譜は該当する音階を奏でる時に、ギターのどの弦(最も太い弦(6弦)~最も細い弦(1弦))に対して、どの位置(フレット)を抑えるかを図示した物です。 サンプルの音階はドミソの和音です。
ここで中央部に記載の音符(ドソ)を例にすると、元々のTAB譜では「ソ」は「3弦を開放(どこも抑えない=0と表記)」していましたが、こちらのTAB譜では【4弦の5フレット】を抑える指示となっています。 正に「同じ音を、違う弦を使用して発生」させており、これはこの後に続く演奏と関連して、こちらの方が指使いがスムースだからです。 ただTAB譜が無い状態の五線譜だけを見ていて、そのように判断できるようになるのか大変心もとない感覚です。
【まとめ】
TAB譜は大変便利で「極論」音符が読めなくても演奏できちゃう(?)かもしれませんが、五線譜を見ながらでも音楽が奏でられるように精進したいと思います。
【追伸】
それにしても指が痛い。 これも修行の内ですね。 いずれ指先の皮も厚くなり痛みもなくスッキリ弦を抑えられるように精進します。