のんびりゴローのブログ

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「日々の出来事をのんびり・せっせと書き連ねます。」

精米機はどこだ!

今日は、家内の実家からいただいた「新米」を精米してきましたのでご報告いたします。


【経緯】
家内の実家は兼業農家で、跡継ぎの長男夫婦が会社勤めをしながら、家族3人が食べるだけのささやかな農業を営んでいます。 ・・とは言っても、跡取りの長男は私よりも年長ですので負担も大きくなってきた様です。
また今年の台風では被災された方々の被害は甚大でしたが、実家の方でも風雨で折れて飛ばされてきた木々が、田んぼにうず高く溜まってしまいカタヅケが大変だったと言っていました。


今回、ありがたいことに30Kgの新米をいただきました。 感謝感謝です。 もみ殻は取られた「玄米」の状態でいただきましたが、炊飯器で炊くには更に「精米」する必要があります。 そこで最寄りの精米所はどこにある?ということで探しました。


【精米所】
買い物ついでに気にかけてみていると、いつもの通りの道路脇に設置された「無人精米所」や良く行く「DIYショップの片すみ」に鎮座していたりと意外と身近にありました。 そして調べてみると何~~んと、農機具メーカーさんのホームページでコイン精米機の設置場所を調べることができます。
料金は、90円/10kg~250円/10Kgと幅がありますが、100~110円が最多価格帯の印象です。 あと精米した後の賞味期限の目安は季節により変わりますが、他の食物と同様に「暖かいと短く、寒いと長持ち」します。 春~梅雨前までは1か月くらい、梅雨の時期~夏の暑い時期は3週間くらいで 秋口~春先までは2か月くらいが目安の様です。

精米機に玄米を投入する際、30Kgを持ち上げる時にギックリ腰が再発しないか内心ビビりましたが大丈夫でした(ほッ)。

精米が終わった時に、知らないおじさんから「糠(ぬか)使いますか~?」とお声がけされ、使わない旨お話ししたところ糠の集積所からゴッソリ袋に入れて持っていかれました。 糠(ぬか)漬けの糠(ぬか)で、玄米を削って精米する時に出る「削りカス」みたいなものです。 尚、玄米から「標準モード」で精米したら約10%程度重量が減りました。(30Kg→27.5Kgくらいでした。)


【まとめ】
子供が幼稚園~小学生頃までは泥遊びを兼ねてお手伝い(?)に行っていました。 5月ゴールデンウィークには、田植え用の苗を作るところから始まります。 パレットに土を敷き詰め、もみ(精米する前のもみ殻が付いたままのお米)をその上に蒔いて、さらにその上に土を掛けて、もみを土でサンドウィッチにした状態にお水をタップリ掛けて仕上がりです。 このパレットを120枚くらい作ったと思ます。 出来上がったパレット軍団を田んぼに運び、パレットのまま田んぼの端っこに2列に敷き詰めて、その上にビニールを掛け、水路から水をタップリ入れて発芽に備えます。 発芽の三要素は「水分・温度・酸素」です。 お米の発芽には光は不要なんですね。

子供たちには、土にいそしみ、お米が収穫されるまでの重労働の一部でも実体験できて、農家の皆さんのご苦労を理解すると共に感謝する心と、食べ物を大切にすることを学ぶ良い機会だったと思い起こしました。 今回届けて貰ったお米は、義兄弟が汗して育ててくれたお米ですので大切にいただきます。

 

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