ガスコンロが着火不良で買い替えました
こんにちは。 のんびりゴローのブログにお越しいただきありがとうございます。
今日は現在の家に引っ越し以来、長年生活を支えてくれたガスコンロについて投稿します。
目次
はじめに
21年間我が家の食事の影の功労者として活躍してくれたガスコンロが退役することになりました。
出来れば修理を希望したいと考えましたが、年季が入っていることを考慮し買い替えも含めて対応した内容を投稿します。
結論
床暖房設置時に締結したガス機器保守サービスを利用することにしました。
選択時の心づもり
- 修理依頼し技術者に現状を確認していただく
- 部品交換で修理可能かを確認する
- 買い替えする場合の特典の有無を確認する
最終判断
- ガス会社から新規のガスコンロを購入し設置作業を依頼しました。
結論に至った経緯を以下の記します。 お時間が許されるときにご覧ください。
ガスコンロ退役への経緯と症状
現象と経緯
- ゴロー衛門宅では3口のコンロ付きガスコンロを使用していました。
- 着火方式は、今風のボタンをパチンとして着火するタイプではなく、ダイヤルを押し込んで左いっぱいに回すとシューっとガスが噴出し始めると同時にカチカチと火花が飛んで着火する懐かしいタイプです。(レトロ~~~)
- 3口のうち一番使用頻度の高い右側手前のコンロがカチカチと火花が飛んでいるにも関わらず、着火したり着火しなかったりと動作が不安定になりました。
- 最終的にカチカチと空振りばかりでいよいよ着火しなくなりました。
ここでパートナーが発見したことが・・・・
- カチカチ火花が飛んでいる時にソッとダイヤルを離してあげると着火することを発見!(お金が掛かるとなると真剣対応! やるな~~)
- しばらくこのままで・・・と頭をよぎりましたが、ガス漏れが原因で爆発事故を引き起こしたら、ご近所への迷惑この上なしなので修理・買い替えを視野に入れて検討することにしました。
ホームセンターでの情報収集のまとめ
ホームセンターを巡り、ガスコンロを単体で買い替え・設置する想定で発生する費用の情報収集を行いました。 集めた内容を一言でまとめると・・・・
- メーカーは大手3社ほどに集約される
- 製品価格はザクっとメーカー希望小売価格の50%~60%くらいに設定されていると値踏みしました
- 製品価格以外に出張費、工事費、必要に応じ補助部品等の費用が発生します
- 合算すると全体でガスコンロ自体のメーカー希望小売価格同等くらいの費用になります。
- メーカー希望小売価格 ≒ お値引き後の製品価格 + 諸経費 の数式が成立(笑)
正直、ゴロー衛門にとってあまり魅力的とは言えない成果でした。
この際だからキッチン全体を改修しよう!なんて血迷うと50万円越えなんて製品はいくらでもあります。
もっとも20年間使用して50万円でしたら、年間2万5千円の経費となりますので、その金額を高いとみるか?、それほどでもないな?と見るかは皆様のご判断にお任せいたします。(笑)
ガスと電気の統合している効用
- ゴロー衛門宅では床暖房をはじめとして、お風呂、キッチンの湯沸かし器とガス器具を多く利用しています。
- 電気に統一した場合、広域停電が発生すると何も出来ない状態を招くことをお懸念しております。 最もこんな状態ではガスも止まっている可能性は高いですが・・・。
- 現在契約中のガス会社の保守契約は、ゴロー衛門宅で使用中のガス器具全体を把握した対応していただいているので安心できる。(囲い込まれているとも言えますが・・。)
保守契約の効用
実際にガス会社の保守技術者にゴロー衛門宅に来ていただき、現状確認していただきました。
診断結果
- 対象のガスコンロが製造後20年以上経っていることからメーカーからの保守部品の供給が無いため修理はできないとのこと。(来た来た来た~~っ)
- 確かにメーカーでの保守部品の供給は、その機器の販売活動が終了してから10年~15年程度が一般的なので正論ではあると思う・・。
- ここからは技術者から営業部員に活動内容が代わり買い替え機器についてご相談。
- パンフレットを持ってきて機種について説明いただく。
- ホームセンターでの収集した、にわか情報を元に製品価格+取り付け費用について相談。
相談のまとめと感想
- ホームセンターとの比較で必要経費が少し安くなった
- 工賃について :技術料,出張料がお得な料金
- 商品について :同等のお値引き
- 今回追加の機器が、契約中の保守契約の対象機器に含まれる
- 保守契約では出張費不要、部品交換で対応出来るものは修理可能(部品代は別途)
- いつもの顔ぶれの技術者で安心(かかりつけ医みたいなもの)
- サービス(技術)は人から人へ届ける物。 サービスの良し悪しはサービスを提供する人(技術者の人となり)によって最終評価が下される。(これはゴロー衛門自身もサービスの仕事していたので持論として持っています。)
【追加投稿しました。 2020/02/20(木)】
すみません。 交換後のガスコンロの写真を添付していませんでした。m(__)m
交換後のガスコンロです。
利用契約との関係
- ゴロー衞門は先の投稿でもご紹介している様に、ガスと電気を統合しています。
- 統合の第一のきっかけは床暖房を取り入れたことです。
- 支払いも一か所にまとめられるのも魅力でした。
- ガス系に統合するか? 電気系に統合するか?は皆さんのお宅の設備環境によるかと思います。
- IHコンロなどの電気機器導入を検討されていらっしゃる場合とゴロー衞門宅のようにガス機器の増強を検討されている場合とで判断は変わると思います。
ご存じですか? 床暖房の意外な効果
床が暖まるのは当然ですが、実は部屋全体を温める効果がある事をご存知でしょうか?
- 床暖で床に接している空気は床によって温められます。
- 暖まった空気は軽くなるので上昇します。
- 部屋の上部にあった冷たい空気は、上昇した空気と入れ替わりに降りて来ます。
- 降りて来た冷たい空気は床暖で温められ再び上昇する対流が発生します。
- この対流効果で部屋全体が温められます。
- 冬場は暖房機能としてのエアコンの出番はありませんね。
- ゴロー衞門もこの効果は、床暖房を実際に利用するまで知りませんでした。
- ゴロー衛門宅は6畳間フローリングが2部屋繋がっており、6畳用の床暖房をそれぞれ設置してあります。 作動させる電源、温度調整機能は個々に設置してありますので、動作も必要に応じて選択しています。
まとめ
長年、ゴロー衛門宅の生活を支えてくれたガスコンロが世代代わりしました。
20数年といえばゴロー衛門のサラリーマン人生のほぼ半分に相当します。
良いことも悪いことも色々な想い出がありますが、"いつも見ていてくれたんだね" という気持ちです。 本当に長い間お疲れさまでした。
新しいガスコンロにはこれからよろしく!とやさしくご挨拶です。
長文での投稿となりましたが、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。