電気とガスを一社にまとめると毎月の光熱費は下げられるのか?
こんにちは。 のんびりゴローのブログにお越しいただきありがとうございます。
今日は立春。 暦の上ではもう春です。
まだまだ寒い日が来ると思いますので暖房施設は手放せませんね。
すでに電気とガスを一社にまとめるなど対応済みの方も多いことと思います。
今日は、まだご検討中の方もいらっしゃると思いますので、ゴロー衛門宅の電気とガスの契約先を統合後の成果(?)をまとめましたので投稿いたします。
目次
はじめに
今回の基礎データを以下にお知らせいたします。
データ中で空欄の部分は、単純に各々の領収証、検針票などを紛失してしまったのでデータが無いということです。 まさか自分でも検証するなんて考えていませんでしたので・・・。
また以下にお伝えする検証結果は、ゴロー衛門宅の一例としてご覧ください。
良くも悪くも全ての方に同様な結果となる訳ではありませんので、予めご了承のうえご覧くださいね。
基礎データ
- 住居地:東京多摩地区
- 家族構成:大人3人
- ガスの種類:東京ガス(都市ガス 13A)
- 主なガス器具:お風呂、湯沸かし器、ガスコンロ、床暖房(6畳間x2)
- 電力供給:TEPCO(東京電力エネルギーパートナー)
- 主な電気器具:照明、エアコンx3、冷蔵庫、洗濯機
契約変更
- 2018年9月 電気、ガスの契約を東京ガスへ統合しました。
契約の概要
- 電気:40A(ずっとも電気1)
- ガス:暖らんぷらん
サクッと後ほどご説明する内容をサマリーします。
検証方法
- 効果の検証は月々の請求金額(割引適用後の金額)ではなく、使用電力量当たりの請求金額を算出し単位単価として比較しました
- 単位単価(¥) = 請求金額(¥) ÷ 使用電力量(kwh)
結論
-
電力単価:ゴロー衛門宅の手持ちデータの比較では両社に大きな差は感じていません。
-
ガス単価:消費量の多い冬場のメリットにうれしい効果が表れています。 東京ガスに電気・ガスを統合し暖らんぷらんを締結したメリットですね。 さすがガスの本家です。
その他のメリット
- ガスパッチョポイント:1000円で15ポイント:1.5%
- 支払い手続きの簡素化:クレジットカードで電気・ガスを一括払いしています。
- クレジットカードのポイントが別途貯まります。
集計データ
ゴロー衛門の手元に残っていた資料を参考に下表にデータを整理しました。
2018年9月に電力の契約をTEPCOから東京ガスに統合しました。
2018年8月までの数値は、TEPCO,東京ガスそれぞれの伝票からの数値です。
電気料金の比較
- サンプルデータとして使用料が近い①、②、③の3種類を選出しました。
- 契約変更前と変更後の電力単価の値にすご~い格差は見受けられません。
- 2018年12月~2019年3月まではセット割引が大きいので電力単価が小さく(安く)見えます。 これは契約締結後の期間限定の特別値引き期間のためです。
- ガス単価では利用量が増える冬場に顕著に効果が出ています。 契約変更前後でのガス単価を比較すると明確に低下しています。
下のグラフは電力単価を表しています。
オレンジ色の線が電力単価の推移です。 契約変更前後で顕著な差異がないことがわかります。 一部東京ガスの方が高いところもあります。
途中0値を表している箇所はデータを無いところです。(伝票紛失で~す (笑))
さいごに
ゴロー衛門は電気の契約を東京ガスに統合したケースです。
今後の価格変動に対する懸念事項として・・、
- 原材料の液化天然ガスの仕入れ原価が変動することによる製造原価の変動リスク
- ガス会社が電気を発電し供給する上で、施設借用料(送電線、電柱など)のインフラコストが提供料金にどの程度を占めているのか想定できません
東京ガスが電気料金に対して本家のTEPCOより安い料金で提供することはスッゴくハードルが高い気がします。(素人考えですが・・・)
同様にTEPCOがガスの供給を行う場合は、ガス単価は限りなく東京ガスに近づき、電力単価を自社努力でリーズナブルな提供価格に設定されるのかもしれませんね。
この辺の仕組みについては是非勉強させていただきたいものですね。
追伸
ところでゴロー衛門が東京ガスに契約をまとめた理由は何かですって?
それは・・・、深田恭子さんの可愛さにやられました~~。 ただのおやじですね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。