のんびりゴローのブログ

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「日々の出来事をのんびり・せっせと書き連ねます。」

年賀状の準備はお済みですか?

今日は昨日の大掃除の後遺症(?)か、右手の親指の付け根の筋肉が【筋肉痛】になっていて物を握るときに力を入れると痛~い。 運動した翌日の筋肉痛が出るなんて「まだまだ若い(???)」なんて一人ほくそ笑んでいます(へへっ)。 大掃除に続き、ボチボチ年賀状の準備に取り掛かりましたので、年賀状についてまとめてみました。

 

【年賀状の意義って何?】

そもそも年賀状を出す習慣がいつごろから始まったかと言うと諸説あるようですが、平安時代に遡るようです。 ただ最初に年賀状を出した人は誰?と言うと、それについては史料が無く分からない様ですが、大化の改新のあとに伝令書を届ける機関が設立され、その後手紙がやり取りされるようになったようです。 これは平安時代の貴族の手紙の文例集に年始の挨拶の例文があったため、当時の貴族は手紙(今で言う年賀状)で年始の挨拶をしていたと言うことになる訳です。  一般庶民への普及は江戸時代で、明治時代になって郵便局、はがきが発行されてからは多くの人々が活用する様になったようです。

 

本題の年賀状の意義ですが、もともとは「年賀のご挨拶に行きたいけど、遠くて行けない」場合が主な理由と考えますが、他に経済的や健康面など何らかの理由で物理的に訪問できない代替策として始まった「お世話になった方へのご挨拶の方法」でした。 現在は、昨年にお世話になった事へのお礼や近況報告も併せてご挨拶文にしていますね。

 

年賀状を送る事で、日ごろ連絡を取らない先方様へのご挨拶はもとより、自分の近況(家族構成の変更、新たな住所など)をお知らせすることに意義があるのではないでしょうか。 加えてお仕事に携わっていらっしゃる方は、お世話になったお客様やお取引様にお礼の気持ちを込めて年賀状をお送りすることはビジネス・マナーとして大切な部分だと思います。

  

【年賀状はいつまでに出す?】

年賀状の受付開始は、12月になるとニュースなどのメディアで報じられますが、一番確実なのは「日本郵便のHPでの掲載です。」 令和2年の案内文の抜粋を以下に記載します。

(日本郵便ホームページより抜粋)   

"2020年(令和2年)の年賀状の引受開始は2019年12月15日(日)からになります。 一通でも多くの年賀状を元日にお届けするためには、できるだけ2019年12月25日(水)までに差出しをお願いします。”

では12月26日~12月28日に投函するとどうなるか?  先方様がお近くにお住まいでしたら元日に届く可能性は高いですが、遠方の方の場合は間に合わない場合も有り得ます。

年賀状の引受は何日からですか? - 日本郵便

 

 【年賀状っていつまでに届けば良い?】

 年賀状はいつまでに届けば失礼でないか?と言うと、年内に出し忘れた方への返信も含めて1月7日までに届くように出しましょう。 中には投函日から予測して到着日が1月7日を越える場合は、年賀状ではなく寒中見舞いとして出すと良いようです。

 

 

【今年いただいた新たな提案】

来年の年賀状に対して、長~い付き合いのある友人から「令和2年の年賀状から辞退したい」旨の連絡をいただきました。 話を聞いてみると「いつも顔を合わして会っている間柄なのに、労力と費用を掛けて挨拶しなくても近況は手に取るように分かっているので、そんな気心の知れたメンバーに限っては年賀状を辞退することにした。」と言う事でした。 元々の年賀状の主旨を考えれば一理有るなと思いました。 自分も先方様との関係性に配慮し、再来年の年賀状作りでの検討事項としたいと思いました。

 

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