のんびりゴローのブログ

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「日々の出来事をのんびり・せっせと書き連ねます。」

スピーカーセレクターの製作(加工編)

さてさてまずはケースの加工です。 材質は弾力がありながら、ある程度の硬さを持っていて、これは良い素材を入手したと喜んでおりました(この頃は…)。 図面に合わせて穴開け位置にマーキングしてドリリングする時にドリルの歯が滑らない様に小さい窪み(ポチッ)をキリで作り、そのポチを目印にドリルで穴をあけ、あとはリーマーで程よい大きさになるまで穴を広げる。 最終調整は現物合わせ。 ただリーマーの切れ味が「イマ3」くらい切れない。 古~いリーマーなんでしょうがないとは言え、このままではバリだらけで端子が取り付けできずケースとして使い物にならない。 やむを得ずカッターで淵のバリをえぐり取るように処理し事なきを得る。 我ながら上手に加工できた。 穴は全部で26個。 1つ、2つ、3つ…と順調に進んだ11個目で事件発生!! 制作のリズムに乗ったのか? 調子に乗って油断したのか? 目印付けの時に「ピシッ」とひびが入ってしまった。 「ウッ」これからリーマで穴を広げる作業が待っている。その時にポロっと破片が落ちてしまわないか…。 ケースを買い直すかなぁ~100円だし…。 いやいやとりあえずこのまま進もう。 破片が取れちゃったらその時に考えるとするか。 リーマで慎重に慎重に穴を広げ、カスカスのところで「ひび割れ部分」を残して穴拡大加工完了。 残る穴加工には細心の注意を払いながら進める。 ちなみにスレスレで取れそうな部分は端子固定用のワッシャーで補強する格好になったのでナットをガッチリ締めて「ソッと」しておくことにした。
ロータリー・スイッチの穴を開け、同じくリーマーで拡大。 現物合わせをするとスイッチが斜めになる??? ロータリー・スイッチには、ダイヤルを回したときにスイッチ自身が回転しないように固定する「回転防止用の小さな突起」があった。 これ用の穴をあける必要があった。 この時の注意点。 スピーカー1、アンプ1の位置にダイヤルがあるときに「真上を向くように」確認して回転防止用の穴の位置を決める必要がある。 何を隠そうこの事をあまり気にせず穴をあけたら、スピーカー1の位置でダイヤルが横を向いてしますことに…。 改めて穴あけ。 余計な穴が開いてしまったが「ご愛嬌」ということで。 そんなこんなで100均ケースの穴開け加工を無事完了。 次回は部材を取り付けて、最大の難関「半田付け」の制作についてご報告させていただきます。 最近、細かいものや近くを見るのが「とっても」辛い年齢になってしまった。 何とかルーペの出番かな。

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見覚えのありそうなケース。 スピーカー3の「L端子」下のヒビ割れが見えますか? あとロータリー・スイッチの回転止め用の小さい穴。 今,開いている穴は間違いで、下の黒ポチがある位置が正しい位置です。この写真の後に穴開けしました。ご愛嬌(笑)

 

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